職場のメンタルヘルス・マネジメント・セミナー 第4回
心のセルフケア~経営者・管理監督者向け セルフケア~ 開催レポート

メンタルヘルスセミナーを開催しました!

今年度も新横浜ウエルネスセンターでは、職場におけるメンタルヘルスをテーマとしてセミナーを開催しました。
昨年に引き続き、講師の黒木先生が、「職場のメンタルヘルス・マネジメント・セミナー」の全6回を担当いたします。
今回は第4回のセミナーレポートです。

職場のメンタルヘルス・マネジメントセミナー

セミナーレポート

カラダもココロもセルフケア!

第4回は第3回に引き続きセルフケアの手法を学びました。
前回ではカラダのケア、そして今回はココロのケアについてお話いただきました。

職場は個人の集まりです。
一人ひとりの健康や活気がその“集団=職場”の元気になる!
メンタルヘルス不調者にだけ対処しても、集団が元気になるとは限らないのです……。
各自が健全な影響を与え合うことが大事!そのためにはセルフケアが欠かせません。

セミナーの様子

メンタルヘルス不調ってどんなこと?

メンタルヘルス不調とはズバリ、“心身の誤動作”です。
ストレスは本人でも把握しきれないものが多く、ストレスが蓄積すると予測できないタイミングで「出来る事」が「出来なくなる」そうです。
だから日ごろからストレスに対処していくことが重要なのです。

セミナーの様子

ココロと向き合う

心のストレスへの対策としては

などがあります。

感情の整理

ストレスを感じるときには意識していなくても“怖い”という感情が生まれている可能性が高いそうです。
自分の存在価値が無くなるかもしれないという恐怖や、大事なものを失ってしまうかもしれない恐怖。
では、何故“怖い”と思っているのか、何に対して“怖い”と思っているのか。
自分自身では気づきにくい感情を知り、認めることが第一歩です。
問題を解決することが目的ではありません。
信頼できる相手に話してみたり、書き出すことによって感情を整理することが出来るはずです。

自分の在り方(行動・思考・発言)を見直すこと

価値観にはバグが含まれることがあります。
~だけ、~すべき、~であるべきといった限定的な価値観はバグにあたります。
この価値観を置き換えると自分の行動が違ってくるかもしれません。
行動が違ってくると結果も変わってきます。
この結果が今まででは考えられなかったような良い結果になるかも。

セミナーの様子

セミナー感想と次回予告

自分でも気づかないココロの動きを知ることが大事

些細なことをきっかけに誰にでも起き得るメンタルヘルス不調。
今回のセミナーでは日ごろからセルフケアを行い、普段の生活の中では見逃してしまいがちな自分のココロの動きを知ることでメンタルヘルス不調への対策ができると学びました。
紹介されていた手法はどれも手軽で、今日からでも実践できるものばかりでした!

第5回事例検討(グループワーク)「対応に必要な思考パターンを学ぶ!メンタル不調が疑われるとき」は11月15日(金)に開催されます!
「メンタル不調の診断書が提出された……。どう対応すればよいんだろう?」こんなことに頭を悩ませていませんか?
このセミナーで基本的な思考パターンを身につけておけば、仮にメンタル不調者が発生してもスムーズに対応が出来るようになります!

1~4回目のセミナーに参加していない方でも、まったく問題なく受講することができます。
参加費は4,000円と非常にリーズナブルですので、皆様お誘い合わせのうえ、是非お申込み下さい。

職場のメンタルヘルス・マネジメントセミナー

またのご来場を、心よりお待ちしております。